信貴山(437m)生駒山(642m)
(アプローチ)
<往路>近鉄鶴橋駅〜恩智駅
<復路>近鉄南生駒線元山上口駅〜近鉄王寺駅(JR大和路線に乗り換え)〜JR天王寺
))
(大阪府・奈良県)
(コース)
近鉄恩智駅〜恩智神社〜のどか村〜信貴山空鉢〜立石越〜十三峠〜鳴川峠〜千光寺
〜元山上口駅
        2008-3-10
        天気:曇り
        参加者:8名
        歩行時間:約7時間(休憩延べ1時間含む)

信貴山は大阪と奈良の県境を南北に走る生駒山脈の南端に位置し、史跡の多いところである。
また天智天皇が国防の砦とした高安山と並び立つ、その山頂には松永久秀の城があったと伝えられます
眺望にも恵まれ、信仰の山として親しまれています。


近鉄恩智駅で下車、東側に連なる山脈が今日のコースです。
駅前から東へ向かい恩智川沿いに南に少し下り、東へ信貴山への道標に従い
歩いて行くと、やがて恩智神社の鳥居に辿りつきます。

鳥居をくぐって参道に入り石の階段を上がり、お参りして来た道を少し戻り
神社の裏側の階段を登って山道へ・・・・


幾つかのアップダウンを繰り返し登って行き、高安霊園を左に見て
しばらく進むと「のどか村」に着きます。
ここで少し休憩して「信貴山」へ・・・・・・
”のどか村”から、とっくりダムの吊橋を渡り信貴山「朝護孫子寺」の境内に入り
階段を上ります。



※この寺は「信貴山の毘沙門さん」と呼ばれ、
境内には本堂、三重塔などがあります。

境内を通り、朱塗りの鳥居が続く坂道をどんどん登って行くと空鉢護法堂のある
「信貴山山頂」に着きます。

天気が良ければ展望は良いです!!

”二上山・葛城山・金剛山の山々と大和平野
の眺めが素晴らしいです。”

もと来た道をもどり信貴山奥の院方面の道標に従い左の山道に入り、
高安山に向かいます。
少し下って左の枝道へ進みます。(道しるべに気をつける)まっすぐ行くと平群へ行く
樹林帯に入ると狭い鞍部に出ます。
左へ下ると「弁財天ノ滝」に行きます。

分岐を「高安山」へ向かいます。
途中、高安城跡への分岐を右に見送り静かな樹林の
道はドライブウェイを横切って上に上がり高安山山頂へと
行きますが、今日はドライブウェイに沿って歩きます。

高安山からの道と合流して林道を北進し”立石越”に出て、ここから道標に従い
”大道越”を経て石仏と十三塚がある十三峠へ歩きます。

※十三峠は、在原業平(ありはらのなりひら)が大和からこの峠を越えて玉祖神社に参る
  途中、村の娘と恋仲になったという話が伊勢物語に残されている。

十三峠には奈良県平群(へぐり)から大阪側の服部川に続く古い街道が残り、
ドライブウェイの下を通っている。
十三塚は旧街道の向こう奈良県側にあります。

十三峠から「鐘の鳴る展望台」を経て鳴川峠へ・・・・・・

鳴川峠のドライブウェイのガードをくぐり、道は下りに・・・・・
しばらく下って千光寺を経て近鉄南生駒線「元山上口駅」へ。

”お疲れ様でした”
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