水越峠・金剛山・紀見峠
(アプローチ)
<往路>近鉄あべの橋駅(準急河内長野行き)〜富田林駅
     (金剛バスに乗り換え)〜水越峠
<復路>南海電車紀見峠駅〜河内長野駅
      (近鉄電車に乗り換え)〜近鉄あべの橋駅
登山口
(奈良県・大阪府・和歌山県)
2008年2月11日
天気:晴れ
参加者:24名

葛城・金剛・岩湧の尾根を伝うダイヤモンドトレール(ダイトレ)の、水越峠から紀見峠まで歩きました。
水越峠から南海電車紀見峠駅まで約18.8kmの縦走歩道です。
ダイトレは屯鶴峰(どんづるぼう)を北の起点とし、槇尾山を西のゴールとする延長45kmの長距離縦走歩道です。

近鉄電車富田林駅から金剛バスに乗り水越峠バス停で下車して、峠まで進み右側のゲートを抜けて
なだらかな登り坂の林道(ガンドガコバ林道)を歩きます。

源流二股(カヤンボ谷・モミジ谷)の手前から左に入り、植林の中の結構きつい丸太階段の急登が続き
尾根に登りつくと視界の開けた分岐に着く、ここで休憩です。


なお坂は厳しく続きますが
途中、右側に葛城高原が望めます。

道は奈良県側の高天(たかま)からの郵便道と合流して、金剛最高峰「葛木岳(1125m)」と一等三角点
「湧出岳(ゆうしゅつがだけ)1112.2m」との鞍部に登りつきます。
鞍部には「一の鳥居」があり、鳥居をくぐると金剛山山頂・・・・
ダイトレは左に進みます。
しばらく進むと右方向に展望台や村営香楠荘がある「ちはや園地」に着き、
”ここで昼食休憩です。”
園地の端で東西に山越え道のある「伏見峠」から、少し登り長い坂道を下ると
「久留野峠」に着きます。
久留の峠から長い丸太の階段を登りきると笹原の「中葛城山(937.7m)」
 静かなスギやヒノキの尾根道を行くと高谷山(935m) 
少し軽いアップダウンを繰り返し長い丸太階段を下ると「千早峠」です。
峠は維新前に天誅組が五條代官所を襲った際の道だそうです。
広い林道を少し進み左に細い道を登ると神福山(792m)

神福山の北面を巻き、金剛トンネルの上を通過すれば「行者杉」です。
杉の根元に”役ノ行者”を祭る祠があります。
行者杉から杉尾峠・タンボ山(763.1m)と、道はなだらかに「西ノ行者」まで続きます。
西の行者を左に少し行くと”行者堂”があります。
西ノ行者の先の分岐から道は長い丸太の階段が続き、”山の神”まで下り
林道を直進すると旧国道371号線・・・・
国道を左に行くと右は岩湧山コース

直進すると紀見峠から南海電車「紀見峠駅」へと向かいます。
途中、国民宿舎紀伊見荘で温泉に入って駅へ・・・・・
”お疲れ様でした。”m(__)m
(コース)
水越峠〜越口〜カヤンボ〜分岐〜一の鳥居〜ちはや園地〜伏見峠
〜久留野峠〜中葛城山〜千早峠〜行者杉〜紀見峠〜南海電車
紀見峠駅
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