2008年2月4日
天気:曇り
大和葛城山の山頂は、葛城高原と呼ばれ
キャンプ場や宿泊設備を整えている。
高原の中心に二等三角点があり標高は960m
展望はさえぎるものがなく、天気の良い日は360度の
パノラマが楽しめて、大和平野に点在する大和三山
(畝傍山・耳成山・天香久山)の山並みが望めます。
今日は、霧が濃く展望は望めません!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
近鉄御所駅からバスに乗りロープウェイ前で下車、
右の坂道へ出ると、役の行者ゆかりの古刹「不動寺」がある。
寺の前の坂道を歩き、深谷左岸を流れに沿って行くと
道は堰堤の所を右側に・・・・・
しばらく進むと岩壁に落差10mの「櫛羅ノ滝(尼ガ滝)」の前の
広場に着き、ここでアイゼン装着します。
広場をあとにして登山道まで戻り、右側に絡む坂道を登ると「二の滝(行者の滝)」に出ます。
この滝も役の行者が修行をしたそうです。
滝の前面から流れを渡ってしばらく登って行くと、道は尾根道と合流します。
やがて風化した花崗岩の転がる道に変わり、杉とヒノキの植林の中を歩き
沢は水流が段々と細くなり、源流域に入り国民宿舎方面の分岐に着きます。
直進は山頂ロープウェイ前、左折は国民宿舎方面へ・・・・・・・
道を国民宿舎方面へ進み緩やかな坂道を登ってゆくと
国民宿舎ロッジに出ます。
”今日は、外での昼食休憩は雪と濃霧
それに寒いのでロッジで休憩です。”
下山は山頂ロープウェイ前の手前から国民宿舎方面の
分岐まで下り、来た道を戻ります。
葛城高原といえば
ツツジで有名な山
こんなに雪が積もった葛城山は珍しいです。