紀泉アルプス雲山峰
2004年3月15日
山中渓駅を出て道を右へとる。すぐ右へ曲がる道があり、橋と踏み切りを相次いで渡る民家の狭い道を道標に従って
進むうち、山道がスタートする。
道を左にとり、右下に谷の見える急な坂道で高度を稼いで行く。きつかった坂が緩やかになり、西に進路が変わる頃
左手に小さな沢があり、徐々に展望が開けてくると分岐に出る。右へ行けば展望台左へ行けば雲山峰に至る。
大阪湾に浮かぶ関西国際空港が遠望出来る。
展望台から雲山峰方面へと進む。此処からは単調なアップダウンを繰り返す尾根道となる。暫く歩くと雑木林から
松林の変わり。火成岩の上を行く所も出てくる。
この岩と小松のコントラストがアルプスの縦走を思わせ、紀泉アルプスという名もなるほどとうなずける。
展望台を出て1時間余り歩いて、この急登を登りきった所が雲山峰の頂上で眺望がひらける。
頂上には、3等三角点と雨乞いが行われた石祠がある。雨の神・八大竜王を祭るため雨の森といわれたきた
大切な信仰の地でもあるのだ。
青少年の森の展望台は、憩いの広場になっている。下山路は展望台から下へ続いている
道標に従って下って行くと紀伊駅に出る。
山中渓駅出発
登山口
大阪湾
展望台
火成岩
三角点
青少年の森
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