龍門山(紀州富士)
(アクセス)
<電車>南海電鉄難波駅(高野線)〜橋本駅(JRに乗り換え)〜JR粉河駅
      JR粉河駅〜橋本駅(南海電鉄に乗り換え)〜南海電鉄難波駅
(和歌山県)
(コース) 
JR粉河駅〜一本松〜田代峠〜龍門山〜林道出合い〜一本松〜JR粉河駅
2008年11月03日
紀ノ川の南岸を東西に走る龍門山地の主峰龍門山へ・・・・・・・
天気:曇り、参加者6名
(756m)
JR 粉河駅で下車、駅の地下道を潜り国道24号線を左折して紀ノ川に架かる龍門橋に向かいます。

※駅から眺めると台形のどっしりした姿ですが和歌山側から見ると円錐形の美しい姿をしている
 ことから紀州富士とも呼ばれるそうです。
橋を渡ると案内板があり、そのまま南に車道を進み県道と別れ坂道を登って東杉原の集落を過ぎると
標識のある三叉路に着きます。
標識に従って歩き細い山道を登ると車道と合流。
登山案内板に従い、車道をしばらく進み別荘地の間の参道を登ると一段上に「善女竜王」を祭る
小さな祠に着きます。
此処は”一本松”と呼ばれ雨乞いの儀式が行われた場所だそうです。
再び車道と合流して、中央コースと田代峠コースの分岐を左の「田代峠コース」を登ります。
広場の脇からコンクリートの小道を登ると急坂の山道になり、幾つかのアップダウンを
繰り返し急坂を登ると「田代峠」にたどり着きます。
道標に従い右に尾根道を進みます。
赤松林の尾根道をしばらく登ってゆくと、人が積み上げたような”磁石岩”が現れ高さ4m程の磁性を帯びた
岩の上からは紀ノ川が一望できます。
磁石岩から緩やかな明るい尾根道をしばらく進むと「龍門山」山頂に着きます。
今日は生憎天気が悪く何も見えませんが、頂上からは北に紀泉高原をはじめ和泉山脈・東に高野山系の山々
南には生石高原などが見渡せるそうです。

ここで昼食休憩して「中央コース」から下山です。

南西斜面を下った広場から右手の山道に入ると分岐があり、勝神峠へ続く尾根道と分かれて右手の
中央コースから”明神岩”・”風穴”方面へ下ります。
高さ25mの明神岩にはボルトやハーケンが数多く打たれ、クライマーのゲレンデになってるようです。
明神岩から少し離れた所に”風穴”があります。
※深さ11mの、この穴は南北朝時代に楠木正成が立てこもったという伝説があります。

周辺にはキイシモツケの群落があり、ムラサキシキブが生え天然記念物のギフチョウも生息するそうです。

登山道に戻り、滑りやすい急坂をしばらく下ると「林道出合い」に着く。
此処から右に林道を下りJR粉河駅へ・・・・・・・・・・・・

  2009年10月19日  (☆2008年11月03日は↓です。)
  紀ノ川の南岸を東西に走る龍門山地の主峰龍門山へ・・・・・・・
  天気:快晴、参加者12名




 

 
 
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