　　　２００９年１月１９日(月曜日）
”烈女・お菊の哀史を秘めた里山の縦走”
お菊山は和泉山脈の西端の支脈

※お菊山の由来
豊臣秀次の娘・お菊は大坂夏の陣で討死した夫の仇討ちのため、
徳川側の浅野軍を山口村で挟み討ちにする作戦を、男装して大坂城
入城に成功した。途中この山で黒髪を断ち、髪と鏡を松の木の根元に
埋めたことがお菊松とお菊山の由来。

（アクセス）
JR天王寺駅（JR阪和線）～長滝駅
（コース）
JR長滝駅～意賀美（おがみ）神社～新滝ノ池～滝の池～大山分岐～
大山山頂～殿尾山～お菊山～畦の谷地蔵尊～種河神社～
JR新家駅（JR阪和線線）

JR阪和線長滝駅を出て、意賀美（おがみ）神社へ向かう。
神社の鳥居をくぐり境内を通り抜けて車道を右折して道なりに進み、阪和自動車道のガードをくぐり車止めを通ると
「新滝ノ池」に着きます。

東屋で小休憩です。
舗装道路を進み分岐を左に新池へ・・・・・
S 字の坂を登ると右に「滝ノ池」が現れます。
滝ノ池を奥まで進み火の用心の看板を右に見て、沢沿いの緩やかな道を登ると右側に小さな火の用心の看板があり
左側にマジックで書かれた小さな標識に従い登って行きます。
急坂登りが続き尾根筋に出て標識に従い進むと、展望の良いザレ場を過ぎ登りきったら尾根に出る。
少し登りきると展望の無い「大山」山頂に着きます。

大山から平坦な道を進み、松茸山のテープが張られたササ峠とお菊山方面の分岐が現われ標識に従って右へ・・・・・
緩やかな下りが続き平坦な道から緩やかな登り道になり、左側に少し入り登りきった所が「殿尾山」山頂です。
展望は無い！！(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

もとの道に戻りすぐに見晴しの良い下り坂を進む。　”ここで昼食休憩です。”
休憩を終えたら幾つかのアップダウンを繰り返し、新家駅への分岐をお菊松方面に進むとやがてお「菊山」山頂に着く。
山頂には、「お菊松、烈女菊姿見の遺跡」と彫られた石碑がある。

”山頂からの展望は良いです！！♪ d(⌒o⌒)b♪”
少し霞んでるけど大阪湾に浮かぶ関西国際空港が眺められる。

下山は西に下り次の分岐を右に進み展望の良い痩せ尾根を通り畦の谷へ下る。

時間に余裕があったので「畦の谷地蔵尊」へ・・・・・