Ｈ16年7月19・20日
歩みの会総勢45名西穂高岳登山
18日（日曜日）ＰＭ11：00大阪出発
19日Am4時頃、飛騨高山到着
天気は雨模様
ふと10年前の富士登山が脳裏を掠める。あの日は土砂降りで夏だと言うのに凍え死
ぬかと思う様な寒さを体験、初めての3000m.級山登りなのに装備不足でした。
今回、装備は万全なので心配はないが
景色が見れないのでは・・・・と心配しながら車中で朝食を食べて新穂高温泉へ進む

Am7：00発のロープウェイに乗って西穂高口へ到着、やはり不安は当たった。
ガスで視界が悪い
リーダーの説明と登山届けを提出して一路
西穂山荘へ歩く
山荘でいらない荷物を置いて丸山を経て西穂独標へ、周りは何にも見えない
ただひたすらに歩く、一歩一歩踏みしめて
憧れのアルプスの岩山を登る。ガスで何にも見えないけど嬉しい、”怖さ半分・楽しさ半分”

西穂独標で昼食、食べたら西穂高を目指す
これから少し険しい
45名全員行くのかと思えば、一人単独（男性）で先に行き後に女性4人、少しビビッたが私も先へ進める事に、（この日を楽しみにこの半年間、毎週山歩きをしてきた。撤退する勇気も必要だが私にはそんなにチャンスはない逸る気持ちを抑えて今日まで来た。）

男性2人（私と会長さん）女性4人で西穂高岳を目指す。足場を確認しながら登る
登りはいいが下りは怖いひとつ間違えば死ぬかも・・・
少し臆病な方が良い
雨が降り出し風もきつくなり不安は募るが途中、花やライチョウが迎えてくれる。
やっぱり来て良かった！！
ただ写真が撮れなかったのが残念

6人全員で西穂高岳頂上到着、何も見えないけど皆うれしさいっぱい(^^♪(^O^)／
この感動を一生忘れないだろう。
これから下山、何度も振り返り・振り返り
山荘へ・・・
多分二度と此処へ来る事はないだろう
でも、他のアルプスの山々から西穂の頂を
望む
その時は素晴らしい「雄姿」を見せてほしい
　　　西穂高岳よ、ありがとう！！