峰 床 山
アプローチ
京阪淀屋橋〜出町柳駅(京都バス)〜葛川学校前<復路>大悲山口バス停(京都バス)〜
京阪出町柳駅〜淀屋橋駅
コース
葛川学校前バス停〜右俣・左俣出合〜中村乗越〜八丁平〜オグロ坂峠〜峰床山〜俵坂峠〜寺谷出合〜峰定寺山門〜大悲山口バス停
2005年05月23日(月曜日)
天気 快晴
歩行時間約5時00分
参加者22名

山城国の古名をもつ、丹波・丹後の山塊が
連なる京都府だが標高1000bを越す山は
無い。
970bの峰床山は京都府第2位の高峰
北山登山コースのなかでは、かなり
シンドイ登山道です。

京阪出町柳駅前の京都バス乗り場から
Am7:45発朽木村行きのバスに乗ります。
途中、「八瀬・大原の里」の観光地を経て
花折トンネルを抜けると葛川学校前に着きます。
ここで下車して学校の北側を左に入ると登
山口になります。
林道を渓谷に沿って植林された杉林のなかを緩やかに登ります。
すると右俣・左俣の出合に着きます。
林道の終点です。
登山道はここで2つに分かれ左は二ノ谷へ、
峰床山は右に行きます。
小さな丸木橋を2つほど渡って谷に沿って
登って行きます。
やがて谷は2つに分かれて、左に行きます。
道は狭く坂は急なので、あまり急いでバテ
ない様にゆっくり登って行くと視界は次第に
開け、しばらく行くと道は平坦になり
京都府と滋賀県の境界「中村乗越」に出ます。
ここから西に下って行くと「八丁平」に着きます。
※八丁平は西に峰床山、北にオグロ坂、東に京都・滋賀境界の
峰々などに囲まれた標高800bを超える高層湿原です。


八丁平でひと休みしてオグロ坂峠へ向かい
ます。
三叉路を北に行きます。
この道の左側には八丁平の湿原が広がる
のだが、水面はほとんど見えません。

平坦で緩やかな坂道を行くと峠に着きます。
峠の少し手前に小さな祠があります。
峠から道標に従い峰床山へ・・・
峰床山へは、尾根伝いの単調な登りが続き
ブナの木が多いです。
山頂へ着きました。
山頂はクマザサが茂る平坦な台地になって
います。
ここで昼食休憩です。
山頂からの展望は雑木が生い茂っててイマ
イチですね。
秋から冬にかけては、平良山・愛宕山など
が展望出来るかも?
昼食終えたら俵坂峠へ向かいます。

山頂から道は鞍部まで下がり鞍部から尾根
を少し登り俵坂峠まで辿ります。
ここで右に折れ急な斜面を下り、くねり
ながら下って行くと道は林道に出ます。

林道をしばらく行くと「寺谷」との合流点に着
き、寺谷川沿いに下って行くとやがて右側の
対岸に「大悲山峰定寺」の山門が見えて
来ます。
※峰定寺は古くより山岳修験の聖地として
知られ、吉野の大峰山に対して北の大峰と
呼ばれています。

山門を過ぎると30分程で「大悲山口バス停」
に着きます。待つこと20分、出町柳行きの
バスが来たので
一路大阪へ・・・・・・
”お疲れ様でした”<(_ _)>

                 
     ぶらりajisan
(970b)
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