金剛山”妙見谷” (沢歩き)
2010年9月13日 天気:曇り メンバー20人

(アクセス)<電車>近鉄あべの橋駅〜富田林駅(金剛バスに乗り換え)〜登山口バス停
      船路バス停〜近鉄御所駅〜近鉄あべの橋駅           
(コース) 登山口バス停〜妙見谷橋〜妙見谷〜妙見の滝〜山頂広場〜郵便道〜
高天の滝〜高天神社〜船路バス停


近鉄富田林駅から金剛バスに乗り登山口バス停で下車、
車道をロープウェイ方面へ少し歩くと妙見谷橋へ着きます。
橋のたもとに山中に入る林道があり、柵がしてあり車は入れない。
ここがこのコースの起点で林道に入り暫く行くと、やがて道はドン詰まり
状態になり道は一段と細くなります。
これまで平坦路であったが、勾配が出て来て山歩きらしい雰囲気になります。
崖道になり沢は数メートル下にありますが、道は狭く山側にロープが張られていて
ハシゴが岩壁にもたせ掛けてあり楽に下りれる。


ハシゴを下りると沢を横切り、狭い崖道を歩いて下から迫ってきた沢を渡ると
「妙見の滝」に着きます。
落差約15メートルの小滝、水量が多く水音とともに見ごたえがある。
滝のすぐ右の岩壁に登攀できる細いルートがある。


滝を過ぎると巻き道が次第に細く、山側にへばりつくように歩きます。
急な斜面は植林に向かないのか、雑木のままで自然を歩く者には嬉しい限りです。
沢を暫く行くと一箇所、水呑み場があります。

沢は、このあたりから本筋になり岩石や沢床を歩くので、用心しながら
スリップしないように歩き、そして岩場がややこしくなって,行き詰まると、
山腹をよじ登りすぐにまた谷歩きを繰り返す。
谷間の幅はずっと変わらないが、やがてこの沢の流れの源流に近くなると、
谷間はやや広がる。
谷が二股になったところで右を取る。
ここから最後の急勾配を登り傾斜はきつく、周囲の林はブナの原生林
足元はガレ場、もう流れが途絶えて、いつのまにか源流。
山肌をえぐるような細い道は一本、上へ向かって行く。
ここらあたりは一面が笹です。
まもなく前方に千早本道からの登山コースに出会い、柵があって合流できないが
平行して進むと「金剛山山頂広場」に着きます。

山頂の気温は19度!!
じっとしてたら寒くなります。{{(>_<)}}・・・(>o<)ヒックシッ!!
ここで昼食休憩して、山頂広場から「一の鳥居」へ向かい
水越峠方面への道を選び、少し行くと最初の枝道(分岐)を右へ
下ります。通称、「郵便道」と呼ばれています。
展望のない植林の道をドンドン下ると沢に出て
左に「高天滝」を見て、滝の休憩所前から沢沿いの
林道を下り「高天彦神社」まで行き、祠を右に見て森を抜けて
村道に出て少し下り、山麓道を標識に従い「船路バス停」へ歩きます。
バス停の近くに”かもきみの湯”の温泉があるので
お湯に入って御所行きのバスに乗り一路大阪へ・・・・・・

お疲れさまでしたぁ〜!!

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