京都一周トレイル北山西部コース
(アプローチ)
<往路>京阪京橋駅〜出町柳駅(叡電乗換え)〜叡電二ノ瀬駅
<復路>清滝バス停〜阪急嵐山駅(乗り換え)〜阪急梅田駅
))
(京都府)
(コース)
ニノ瀬駅〜夜泣峠〜向山〜山幸橋〜小峠〜氷室〜京見峠〜上の水峠〜沢の池〜ほとぐり峠
福ヶ谷林道分岐〜高雄白雲橋〜高雄橋〜梨木谷林道分岐〜愛宕山登山口〜清滝バス停
 2008-5-19
 天気:曇り
参加者:18名

北山西部コースは、桜や新緑・紅葉等の四季折々の
自然が楽しめるハイキングコースです。

京阪出町柳駅から叡電に乗り、「二ノ瀬駅」で下車して踏み切りを渡り坂道を下る。
左折して(本来は貴船川の右岸を行き、民家の間の私道を抜けて小川に架かる橋を渡る)
貴船川の左岸を行き、まもなく叡電の軌道に出て遮断機のない無人踏切を渡って
惟喬親王の母紀静子を祭る「富士神社」と守谷神社が同居されている神社を右に見て
緩やかな坂道を登ると、すぐに砂防ダムの階段に着きます。
鬱蒼とした杉林の続く道をジグザグに上がると、山を巻くような緩やかな登りとなる。
すぐに展望の良い歩きやすい道となり、比叡山や京都市内が眺められる。
やがて「夜泣峠」の分岐へ辿りつく。

※夜泣峠
昔、幼少の惟嵩親王が乳母に抱かれてニノ瀬に越えられるとき、ここで
一夜を明かされたが、親王が夜泣をされたために地蔵様に願を掛けたら
泣き止まれたところから夜泣峠と言われるようになったとある。

京都一周トレイルの本来のコースは、夜泣峠から栗夜叉谷にくだり
大岩街道から山幸橋まで歩きますが、「向山」を経て山幸橋に出る
バイパスルートを歩きます。
夜泣峠から南に向かう山道を進み、しばらくやや急な坂道を登ると
ドーム状の「向山」のピークに着きます。
山頂は、南の一角だけが開け京都市内が一望できます。♪ d(⌒o⌒)b♪
山頂から坂道を下りやがてベンチのあるピークに至り、道は整備された
北部クリーンセンターの遊歩道に入り、急坂を下るとT字路に突き当たり
左は北部クリーンセンターに出るので右に進み小さなコブを越えて
下ると関西電力洛北発電所の横に出ます。

「山幸橋」バス停のある大岩街道はすぐ上だv(=∩_∩=)
標識No56の階段を上ります。


ヒノキの樹林のフェンス脇を進み、標識No57を右折し林間の道を
少し登ると害獣除けの電流柵が設置された畑の中を進み
標識No58の三叉路を右に進みます。
道は谷から上部にあり杉林の山道を進みますが途中、沢には
トレイル委員会作の丸木橋、一の橋・二の橋・三の橋が架けてあります。
(すべりやすいので注意して渡ります。)
丸木橋をわたり終えると急坂が続き、登るきると「小峠」です。
小峠の分岐を右にとると十三石山へ・・・・

”峠付近の北山杉は手入れが行き届いています。”

小峠から樹林の道を下ると「氷室」の集落に出ます。
”棚田は田植えが始まっています”
道は舗装道路にかわり、氷室神社を左に見て進むと緩やかな登りになり
ピークをすぎて下って行き、自動車道の三叉路(氷室別れ)を左に向かうと「京見峠」
京見峠を下り、標識No68の分岐を右へ急坂を登って行きます。
※このルートは9月25日から11月10日までのマツタケのシーズンは通行禁止


急坂の山道を植林帯に入り、暫くは薄暗い道ですが
標識No69あたりからの展望は京都市街地が一望出来て
”素晴らしい眺めです。”♪ d(⌒o⌒)b♪
ここで昼食休憩です。

休憩を終えたら標識No70へ・・・・
小さなログハウスのある標識No70の先から標識No71の左に入り
標識No72・73・74の標識に誘導され、急坂を下れば標識No76の
「上の水峠」に出ます。
しばらく杉林の山道を進むと舗装された林道と合流し
左に林道をたどると「沢池」です。

林道はほどなく終わり、木に根が露出した坂を少し登れば「ほとぐり峠」です。
標識No82を右折し、樹林の中を進み標識No84で左折するとやがて急降下となり
樹林が明るくなれば舗装された標識No85の「福ヶ谷林道」の分岐に出ます。
分岐を左に下れば国道162号線に架かる白雲橋の脇の高雄槙の尾に出ます。


国道を左折して約200mほどで、右折して高雄神護寺方面へ行き
西明寺の赤い欄干の橋を右に見て、朱塗りの「高雄橋」をわたると
正面に高雄神護寺の長い参道石段が延びている。
高雄観光ホテルの前を進み舗装道路が途切れると関西電力発電所の取水ダムの
下流で林道は終点となり、清滝川を対岸に渡り桜の広場に出て川沿いに行く。
やがて道は愛宕山の首なし地蔵、空也の滝から流れる堂承川を渡ると
今日の最後の登り坂となり、「梨木谷林道」の分岐を左に舗装された林道を
下ると、まもなく「愛宕山登山口」の金鈴橋を渡り坂を登れば「清滝」バス停
”京都一周トレイル北山西部コース”ゴールです。
約20Kを歩きました。♪ d(⌒o⌒)b♪

”お疲れ様でした”
inserted by FC2 system