二ノ瀬ユリ〜魚谷山
(標高520m.)
アプローチ
京阪線(特急)淀屋橋〜出町柳駅(叡山電鉄線に乗り換え)〜二ノ瀬駅<復路>貴船口駅
(叡山電鉄)〜出町柳駅京阪線(特急)出町柳駅〜淀屋橋駅
コース
二ノ瀬駅〜夜泣峠との分岐〜樋ノ水峠分岐〜尾根道の分岐〜滝谷峠〜魚谷山〜
滝谷峠〜奥貴船橋下分岐〜貴船神社奥宮〜貴船神社〜貴船口駅
<<2005年歩き初め>>
2005年01月03日(月曜日)
天気晴れ
歩行時間約6時00分
参加者10名

京都洛北の二ノ瀬から、文徳天皇
の第一皇子惟喬(これたか)親王に
まつわる伝承の跡を辿り貴船山
山腹の峠から貴船川の清流を下る。

出町柳駅を出る時は普通の街並みだった
風景が洛北に入ると前日に降った
雪でしょうか、
辺りに薄っすらと雪が残り、奥へ行
くほどに積もってて冬の京都を感じ
させる雪景色でした。
二ノ瀬の駅から線路伝いに貴船口駅に
向かって歩く
※(本来は、駅の踏み切りを渡って坂を下
り左折して貴船川沿いに行く。駅員さん
ゴメンなさい)
遮断機のない無人踏切を渡って惟喬親王
の母紀静子を祭る「富士神社」を右に見て
道標に従い右手の緩やかな坂道を登る。

鬱蒼とした杉林の続く道を上がると、山を巻くような緩やかな登りとなる。(この辺りまでは、まだ雪は少なく地肌が見えてますが標高ががるにつれて積もってて、とても歩くのに気持ちが良い。)すぐに展望の良い歩きやすい道となり、やがて夜泣峠との分岐へ出る。左に行くと夜泣峠へ出るが、北進して緩やかな尾根道
(二ノ瀬ユリ)を歩く。
(※ユリ・・・山仕事のために造られた坂道)
すぐ先で尾根道と別れ、左手の平坦な道を
進むと沢につきあたる。樋ノ水峠との分岐
で、道標に従い沢を登る。この辺りは積雪
も深く道が分かりにくい。やがて尾根道の
分岐出て、滝谷峠へ向かう。貴船山の山腹
を巻くように杉林の中を歩くと尾根道になり、ここで昼食休憩をとる。

休憩を終えて杉林を抜けると、まもなく滝谷
峠に着く。峠から右へ行くと貴船口へ、
左に行くと直谷直進して魚谷山へ行く。?

※(調査の結果、魚谷山は左に行く
、以降全く別の山へ登る
  申し訳ありません。)<(_ _)>

此処からは誰も歩いてないのか道が分か
りにくい、地図を頼りに木に巻きつけたテー
プを目印に進む。積雪が段々深くなって、
膝までズボッと入ってしまう。でも新雪を踏
みしめて歩くのはとても気持ち良い。
40〜50分程歩くと展望の良い魚谷山の山
頂に着く。(三角点の印がないので山頂か
分からない???)
暫し童心にかえり雪遊び、皆さんとても楽し
そうにはしゃいでいる。
記念写真を撮って「滝谷峠」まで戻る。

滝谷峠峠から左へ下る。沢状の歩きにくい
道で、しかも積雪で滑りやすい危険な箇所
がひとつ、慎重に下る。
20分程で林道に出る。
芹生峠へ続く車道が見えてくると、
貴船川に架かる奥貴船橋下分岐の車道に
でる。貴船川の左岸の車道を下って竜宮橋
を渡ると右側に「貴船神社奥宮」がある。
奥宮境内には、玉依姫伝説を伝える大き
な船形石や、杉に楓がからまった連理の杉と
いう大木がある。緩やかな車道を下って行く
と右手に「中宮」が、もう少し下ると「貴船神
社」があり、貴船川に沿って下ると叡電鉄
「貴船口駅」に着き
、一路大阪へ ”お疲れ様でした”
 
ぶらりajisan
京都貴船山
富士神社
樋ノ水峠への分岐
滝谷峠
魚谷山山頂??
貴船神社奥宮
貴船神社
(標高816m.)
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