一徳防山〜岩湧山・・・・・・A

                          2009年3月09日(月曜日)
一徳防山の尖峰の前山を北に派生し、和泉最高峰・南葛城山と肩を並べ、その間に千石谷が深くそして
西に石川のV字谷が滝畑ダムに流下する。岩湧山の地形は複雑、風景は多彩

天 気:曇り
参加者:27名

(アクセス)
近鉄あべの橋駅(準急河内長野行き)〜古市駅〜河内長野駅(バス)〜中日野バス停
(コース)
中日野バス停〜日野集落〜旗倉山〜一徳防山〜編笠山〜岩湧ノ森〜急坂の道〜ダイトレ東峰〜岩湧山〜五ツ辻〜三合目〜
越が滝分岐〜紀見峠駅(南海高野線)

近鉄・南海電鉄の河内長野駅からバスに乗り換え「中日野」バス停で下車、日野の集落を抜けようとする小池前が登山口です。
古い道標に従って歩きます。
登路はナメシ谷左岸の緩やかな尾根を旗倉山東の鞍部へ向かいますが、前回(1月4日)同様いきなり旗倉山の直登を進みます。

急坂をしばらく登ってゆくと山頂付近には、ログハウス・ヘリポート・大きな倉庫があり現在は使われていません。
ここから東の鞍部を経て主稜線を歩きます。
痩せた主稜伝いは、随所で展望がきき金剛山などが望めます。                                                
扇畑谷と大ザオ谷コースを結ぶ乗り越しから、急坂の階段が続き登りきると狭い「一徳防山」の山頂にたどり着きます。
西側はガレが崩落していて危ないです!!
三角点は東へ15分ほど歩いた鉄塔台地にあります。
三角点の山頂からは大阪市街地・遠く神戸市街地・六甲の山々が一望できます。

景色を堪能したら南へ下り、編笠山から岩湧ノ森へ進みます。
岩湧ノ森・・・1995年に岩湧寺を中心にした園地が開設された。                                                

岩湧ノ森から車道を少し岩湧寺へ下ると、右側に岩湧山への登山口があり登山路は二つに分かれています。
一つは「いわわきの道」と称され、小尾根や沢を横切りながらの迂回路でダイトレの五ツ辻横に登りつきます。
もう一つは「きゅう坂の道」と称され、東峰への直登です。
丸太の階段が続き少し辛いですが、東峰のピークを過ぎれば草原が広がる「岩湧山(897.3m)」の山頂に着きます。
山頂はススキがなびく大草原です。
少し西に下ったところが展望が良く、眼下に出発した「一徳防山」を望み遠くに大阪市街地・六甲の山々・淡路島                   
西に槇尾山・滝畑ダム 東に金剛山遠くに高見山などが一望できます。

下山は東峰から五本の道が集まってる「五ツ辻」を下り、和泉山脈に沿って南西の南葛城山のほうに延びてる林道を
根古峰(749.6m)へ辿る。
根古峰の山腹を過ぎ木の階段を下り、「三合目」の看板を左に見て薄暗いジグザグ道の杉林を下り左に折れると
「越ヶ滝」の分岐に着きます。
分岐を根古川に沿って林道を下り、紀見峠のトンネルの上を右に折れて集落を抜けると「紀見峠駅」に着きます。
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