藤原岳(1140m)・天狗岩(1170m)三重県
2005-5-30
天気は曇りのち雨パラパラ
歩行時間:約6時間40分
人数5名

藤原岳は鈴鹿山脈の中部にあり、入道ヶ岳、釈迦ヶ岳、
御池岳等と並んで鈴鹿セブンマウンテンのひとつに
数えられる山です。山頂はなだらかな高原状の台地で
、いくつもの小高い丘が続いています。

自宅をAm5:30に出て、近鉄大阪線伊勢中川駅で名古屋線に
乗り換え近鉄冨田駅で三岐鉄道電車に乗り、黄色のローカル
電車で終点「西藤原駅」で下車

Am10:10
駅を左に進んで小学校、農協を過ぎるとしばらくして左に
東海自然歩道の看板と鳴谷神社の鳥居が見えて来ます。

鳥居をくぐり、右手の長い石段を上がるとマス池に出ます。
左手にトイレがあり、前を右に行くと登山道が始まり
山道を行きます。

広葉樹林帯の続く山腹を巻くように進みます。
道はおおむね谷道だが、谷底というような暗い感じはしません

2合目を過ぎるとガレ場があり、短い直登のあと右手の樹林帯に
入り、3合目付近から杉林の中をジグザグに登って行きますと
6合目に着きます。

6合目周辺は少し広い尾根でお花畑が広がります。
もう少し季節が早かったら、いろんな花たちに出会えたでしょう。

これから先はやや登りが続きますが、広葉樹の枝先に野鳥の
可憐な姿が見えてサエズリを聞いてると疲れも癒されます。

7合目を過ぎると沢道と山腹を登るコースに分かれます。
左に山腹を巻くように進むと登山道が広くなり、檜の林に入ると
まもなく「8合目の丁字路」に出て大貝戸道と合流します。

丁字路を右にとり、広葉樹と針葉樹の林の中をジグザグに
登って行きます。
まもなく行くと少し展望が開けた9合目の斜面にに着きます。

9合目を過ぎると背の低い灌木帯になり、急登の斜面をジグザグに
登って行くと尾根道に出て「藤原山荘」に辿りつきます。

辺りはすり鉢状の窪地と石炭岩の台地でクマザサ野原が広がって
います。

山荘は無人です。
ここで昼食休憩します。
それぞれ持って来たものをひろげたら、バイキング料理みたいで
す。(笑)

40分ほど休憩して山荘の裏手から北へ、天狗岩を目指します。
ススキに覆われた従走路を行き、登り下りの少ない尾根歩きが
楽しいです。
(雨やガスの時は迷いやすいので避けたいですね。)

天狗岩からの展望は良いです。

遠くに山々が見えるのですが少しガスっててハッキリ見えません。
遠望を楽しみにしていたのですが残念です。(T_T)

しばらくして、来た道を山荘まで戻り、左へ笹原を下って登ると360度
の眺望が得られる「藤原岳展望丘」に着きます。

鈴鹿山系の最高峰御池岳が一望できます。

ここまで雨も少しパラパラしただけで、暑くもなく最高の山歩きが
出来て
良かったです。(^O^)/

山頂からの風景に堪能したら下山です。

8合目まで往路を引き返し、右へ大貝道を下ります。

すぐに杉林の中に入り、よく整備された広い道をぐんぐん下って
行きますと大貝道の町へ出て自動車道を右に行くと
西藤原駅に着きます。
16:50 駅に到着

17:11発の黄色いローカル電車で近鉄冨田駅へ・・・・・

18:00発の急行に乗り、伊勢中川駅で上本町行き快速急行で
一路大阪へ・・・・

自宅に着いたのは21:30

 ”お疲れ様でした”


アプローチ
<往路>近鉄大阪線鶴橋駅(快速急行)Am6:17発〜伊勢中川駅(乗り換え)Am7:58(名古屋行き急行)〜近鉄冨田駅Am8:52着(三岐鉄道に乗り換え)
      Am9:11発〜西藤原駅Am9:59着
<復路>西藤原駅17:11発〜近鉄冨田駅17:56着(近鉄線に乗り換え)18:00発(鳥羽行き急行)〜伊勢中川駅18:49着(乗り換え)17:05発(上本町行き快速急行)
      〜近鉄鶴橋駅20:45着
コース
西藤原駅〜聖宝寺〜長命水〜6合目〜8合目丁字路〜藤原山荘〜天狗岩〜藤原山荘〜藤原岳展望丘〜藤原山荘〜8合目丁字路〜大貝戸(表登山道)〜登山口〜西藤原駅
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