2010年11月8日(月)、奈良県天理市の裏に位置する里山で
大和国中を見下ろす万葉伝説の”大国見山”、山内には古くから行場として
知られる「桃尾ノ滝」や大親寺」がある山路を辿ります。
天気:曇り時々雨
参加者:25名
近鉄天理駅から天理教のハッピ姿でにぎわう商店街と教団関連施設の
間を縫って「石上神宮」へ歩きます。
※石上神宮
日本書紀に記載がある古社で、鶏が境内を散歩してます。
石上神宮を道標に従い進み、布留川を渡り車道を天理ダムへ歩き
桃尾ノ滝の看板を左折して沢沿いの道を歩きます。
橋を渡ると緩い坂道になって「桃尾ノ滝」前の広場に着きます。
右に落差23bと言われる桃尾ノ滝が眺められます。
ここで昼食休憩です!!
休憩を終えたら滝を沢沿いに登り、沢を離れて折り返すように
登ると、道は平坦になり「大親寺」の綺麗な境内に入ります。
本堂で楽しい山歩きを(笑)祈願したら、本堂の左から山道に入ります・
※紅葉の写真は昨年11月30日に撮影
道標に従い尾根を絡み稜線に出たら鞍部へ下り、岩屋の分岐を直進して
コブをひとつ越えて櫟本への分岐を見送り、木の根の急坂を登ると
大岩が点在する「大国見山」の山頂に着きます。
山頂の岩塊は磐座の跡といわれ、御山大神と刻まれた岩と祠があり
烽火に使われたという油溜の穴が残る。
天気が良ければ祠のある頂から北西に開け、奈良盆地から
矢田丘陵・生駒山が望まれるが、生憎天気が悪く何にも
見えません。(T.T)
山頂を辞したら来た道を櫟本分岐まで戻り右へ下ります。
植林から雑木林に変わると山田の農道へ出る。
西名阪道をくぐり県道192号線を左折、造り酒屋や石灯篭、磨崖仏のある
岩屋の集落を通り、天理ICの交差点を渡り西名阪道のガードをくぐって
北山之辺の道のコースを辿って近鉄天理駅へ・・・・・・
大国見山